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今年も年度開始に学校に通えないので、オンライン自習室を週に6日間開けることにしました

バンコクでコロナ感染者が増え、4月18日のバンコク都条例で学校が全てクローズ。

少なくとも4月中はオンラインでの指導と決まりました。


ただでさえ長い50日の春休み後に、さらに学校に行かない時期が続くことは子どもたちにとってマイナスばかり。


(小・中学生で大切なこと:例)

・やらなければならないことと、やりたいことがあった場合、「やらなければならないことを優先する」

・脳や身体に刺激を多く持たせる

・学習習慣を持つ

・読書習慣を持つ


外で気軽に遊ぶことができないバンコクでは、人と触れ合う機会が減り、学校に行かないことでさらに刺激が減り、朝起きる時間等がルーズになりがちで(特に中学生)・・・と、良いことがほとんどありません。もちろん、自分の伸ばしたいことなどにじっくり時間をかけられるので、楽器や語学を学んでいる子どもにとっては有意義な時間になることもありますが。



去年のことを思い出すと、通塾が許可された7月に

・頭が動いている塾生

・頭が動いていない塾生

に二分化されていました。成長期と呼ばれる時期に非常にもったいない過ごし方をした生徒もいたのだと思います。


今の段階で必要とされるのが

・春休み気分の打破と正しい生活リズムの構築

・刺激を少しでも持たせる

・受験生は春休みの特別講座から始まった、バリバリ勉強する習慣を継続させる



そのため、条例が出た翌日から「オンライン自習室(塾生無料)」を開講することに決めました。

(月曜から土曜まで毎日私たち教師の監督のもと、です)



来週4月26日からはオンライン自習室で勉強するための教材がない塾生たちに、教材配布(無料)も行います。

とにかく、教え子たちだけでも頭が動いている状態に持っていきたい。



我々大人の100日と子どもの100日の価値には、信じられないほどの差があります。



まだまだ出来ることがあるのではないかと模索中ですが、佐鳴予備校バンコク校の塾生のために、今日も全力で邁進いたします。



横洲


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