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読書作文の力の塾生、1年で大いなる成長を!

読書作文の力、このコロナ禍において「1週間で5つの作文、全部提出して私が毎週添削」とやり続けたこの3ヶ月。

たくさんの生徒たちが「気分が乗る・乗らない」「出題テーマ」「意見文・感想文・空想文」などによって作文の出来が変わることなど、添削をしながら一緒に進んできた3ヶ月でした。

「外に出かけられないことによって、毎日1本作文を書く」ということで、みんなかなり成長したように思います。

その中でも!!

1年間通った小学4年生の女の子が、見違えるように作文が上手になってきました。

載せてもいいと許可をもらいましたので、書きます。9歳の女の子がこのレベルで空想文を書けるようになっています。

ブレイクスルーって、突然だとはわかっていますが・・・

作文は本当に突然上手になりますね。教師冥利に尽きる瞬間です。

▼擬人化作文 200字程度

《題名:ぼくインフルエンザ》

ぼくインフルエンザ。何もしていないのにみんなにきらわれる。

ただ仲間をふやしたいだけなのに。ぼくたちはほかの生き物のさいぼうを使って仲間をふやす。

だけど、ぼくたちがふえていくと、とても暑くなってくる。

だからよわって活動がおそくなってしまう。

それでも仲間をふやしつづける。それが僕たちの大事なしごとだから。

インフルエンザがまさにこういうことを考えていそうだと思わせる作文です。

自分たちが増えると暑くなる。だけど大切なしごとだから自分たちが弱ってでも仲間を増やすという流れが本当に良い作文です。増えることで生物が抵抗しているということにインフルエンザは気がついていないことが、より一層作文の良さを高めています。

今日も、生徒の成長のために全力で指導してまいります。

横洲

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