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オンライン自習室:初日の感想と正しい学習の作法

本日、第1日目のオンライン自習室が開かれました。

そこで感じたことと、正しい学習の作法についてもう1度書きたいと思いブログを綴っております。

▼感じたこと

最大で40名ぐらい参加していましたが、表情が見られることもあり集中が切れていたらチャットで話しかけるなど、これは自宅で1人でやるより集中して学習できる生徒が多くなるだろうと感じました。もちろん、ストイックな生徒にとっては勉強は1人でするものですので、ストイックじゃない生徒に限定されますが。

〈ストイックな生徒は、勉強は1人でやった方が効率が良いことを知っており、かつ集中しきってやり切れます〉

オンライン自習室の時間、ほぼずっと質問に答えていましたが、「ここでつまずくよねー」というところをかなりクリアにできました。たった1日でこれだけの生徒の「?」がクリアになるなんて・・・

チャットで質問したい旨を伝えて、ブレイクアウトルームに招待してそこで質問を受けるので、誰に気兼ねすることなく質問ができて、普段サナルでは恥ずかしがってあまり質問しない生徒も、多く質問してきたことが印象的でした。

これはかなり良い取り組みではないかという気がしてきました。

というより、自習室はずっとオンラインで良いのではないか・・・というぐらい良いと感じました。普段も質問を受けられるように19:00から21:40で誰かの教師の身体を開けているので、Zoomを開いて分からないところを質問して・・・とやれば、移動時間もかかりませんし、友人が無駄話をしてくることもありませんし!

これは本気で検討が必要な気がしてきました。

そうなると、塾自体に自習室が不要では・・・という気がしてきました。

革命かも!?

▼学習と勉強の作法

学習は「新しいことを身につけること」であり、勉強は「身に付けたことを忘れないように定着させ、トレーニングすることによって自然に頭から取り出せるようにすること」です。

ほとんどの塾生にとって、

授業で学習し、自宅で勉強する

という流れになっているはずです。

ちなみに、高校生になれば「自宅で学習し、授業で確認し、自宅で勉強し、自宅で発展させる」という流れですね。

さて、勉強とは「身に付けたことを定着させ、正確性とスピードを上げる」ことが目的です。

そのため「ただ問題集を解いて、丸付けをしている人」は勉強になっていません。

そこに気が付かず勉強している風の時間を多く費やしても、学力は全く伸びていません。

なんとかこの部分を、最低でも参加者110名が正しく理解できるようにもしていこうと思います。

今日も明日も明後日もこれからも、全力で塾生の成長のために邁進してまいります。

佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)

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