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2019年11月バンコク日本人学校定期テストについて

バンコク日本人学校の11月定期テストが終わりました。

昨日は中1の半分の塾生が授業を受けに来ましたが、塾生の英語と数学の平均点が85点を超えていました。英語や数学を得意にしていない生徒もいますので、今回のテストに向けてよく勉強したと感じます。また、社会も過去最高の得点を取った生徒が多く、ようやく「テスト勉強の正しい作法」が身に着いてきたと感じています。またここから4か月は復習・家庭学習のメインを数学にするのではなく、英語を徹底的に伸ばす必要がありますので、中学2年生になるまでに「科目としての英語力」を身につけさせるカリキュラムを作っています。

来年度から始まる教育改革。

バンコク日本人学校ではおそらく中2から英語を難しくしてきます。英検2級の学習をしてきていて、英検2級を取得していようが、「科目としての英語」を伸ばす対策を取っていかないと手に負えません。今の中学2年生の問題は、本当に難しいです。

というような話を、昨日中学1年生に実際の英語の定期テスト問題を見せながら話しました。

中1塾生は「マジかよ・・・」という表情でしたが、なぜ英語に力を入れて学習しなければならないかを理解し、気を引き締めて授業に臨んでいる姿に頼もしさも感じました。

今日は中1の残り半分の生徒が授業を受けに来ます。

結果を聞くのを楽しみにしつつ、やや気の抜けた生徒たちのやる気に火をつけられるよう、全力で邁進してまいります。

ちなみに、中学3年生の11月定期テスト国語は最悪の問題だったと感じます。

今まで塾教師生活15年間過ごしてきましたが、あんなに意地悪で無意味な重箱の隅をつつく問題を見たことがありません。

しかも中3受験生の最後のテストで傾向を大きく変えて・・・

いったい、先生は何を評価したくてあの問題を作ったのでしょうか。

あの問題をいきなり最後に出すことが「教育者」としてどうなのか、私は疑問を感じています。

平均40点前後だそうですが・・・受験勉強との両立をどうするかに日々悩みながら、学力・能力を伸ばそうと一生懸命勉強している生徒がバカにされたような気がしてなりません。

それでも内申点が必要な塾生が70点を超えていることだけは救いですが・・・

横洲

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