自分を漢字一字で表すと?
佐鳴予備校バンコク校では、2020年教育改革に向け着々と準備を続けています。
そのひとつに「自分軸を作る」というものがあり、自分はどんな考えを持っていて、それをどう表現すれば文章で相手に伝わりやすいかというテーマをもって取り組む「国語表現(英語表現)」の授業があります。
昨日は「自分を漢字一字で表すと?」という問題に10分で200字を書き上げるものを読みましたが、なかなか自分軸を探すというのは難しいようで、目の前にあることそのままを漢字にし、その出来事と理由をそのまま書いてしまう生徒が多数いました。
【一面だけをとらえて出てきた漢字】
・努
・勉
・怠
・球(テニスをやっているので)
・普(普通の生活を送っているので)
・別(友人が引っ越してしまったので)
・笑
・友
・目
・僕
・明
・幸
・蹴
・医
・食
この課題だけではありませんが、今回は特に複合的な意味を持つものの方が良いです。
人間そんなに単純じゃないですから。「笑」といっても、「笑えないとき」もあります。
「球」といっても、1週間168時間のうち15時間ぐらい球にふれていればかなりやっているほうです。
そういったなかで、複合的な意味や多面的に考えた漢字も何人かから出てきました。
【複合的な意味をとらえて出てきた漢字】
・未
・力
・男
・青
普段から頭を動かし、本を読み経験を深め、生活しているかどうかで自分軸は決まります。
バンコク校の塾生たちがより成長できるよう、今日も全力で邁進中です。
佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)