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オンライン授業の利点・9月入学についての考え

2020年 5月5日

非常事態宣言が5月31日まで延長され、学校・塾はRed Zoneに指定されたため最短でも6月15日まで校舎を開けられないことが決まりました。

16年目の教師人生として、早く塾生に会って直接指導を行いたいと願っています。

ただ、双方向オンライン授業にも多くの利点があると感じています。

今日はその利点について書きたいと思います。

また、9月入学について日本で色々な意見が出ているので、それについても書いてみようと思います

※もしこの利点をうまく利用できていない塾生がいれば、生活スタンスを見直す必要があると思うので、ぜひ相談ください。Zoomで面談しながら利点を生かせるように変えていきましょう。

「自宅にいなければならない」という状況を、出来る限り子どもたちの成長につなげましょう!!

オンライン学習の利点

▼自分で時間割を決めて、自分で動けるようになった生徒が多い

ずっと勉強しないけれど、遊びにも行けないという状況で、「勉強しなくちゃ・・・」と思う塾生が増えました。1日の使い方を一緒に考え、声をかけられなくても動けるようになったという声が多く上がります

▼生徒個人の弱い部分が明確になり、即改善を促せる

私の個人的な感覚ですが、課題をオンラインで提出させ、精密にチェックを行なっていると弱い部分がより明確になりました。またその改善指導を授業の時ではなく、即オンライン上で行えるのが良いです。課題提出をデータでさせている関係上、課題に対しての改善指導が「文字」で送るのことになるので次回提出の際もそれを見ることとなり、同じ改善をする必要がなくなり、生徒自身が前回注意されたことを覚えていて、自分で直そうとしているのがわかります

▼移動時間がなくなったことで、自分の好きなことに時間を使えるようになった

英語の勉強がしたい、ピアノをもっと弾きたい、本をもっと読みたいなど自宅でやりたいことがあった生徒にとって、移動時間がなくなったことで好きなことに時間が使えるようになったと言っています。まぁ、自宅でゲームをしていたい、Youtubeを見ていたいという「刺激を受けるだけで、能力開発には至らず、脳を疲れさせるもの」に多くの時間を使ってしまっている生徒にとっては移動時間がないことが欠点となってしまっていますが・・・

9月入学について

「9月入学」へ変更しようとする波が世間で一気に広がってきているように感じます。

ニュースを見ていると、

「4月に始められなかったから子どもたちの学力格差を埋めるのに良い」

という意見がメインで出ています。

まず最初に、私は9月入学に賛成です。

こんな事態にならなければ、9月入学への改革が行えないと思うからです。

(9月入学で起こるプラス面の変化)

・新学年の前に大型の休みがあることで、色々なチャレンジがしやすい

・欧米スタンダードの日程と合うことで、留学などがしやすくなる

・入試が夏になるので、インフルエンザをはじめとした風邪をひきにくく、雪などの公共交通機関

 が止まるなどの問題も減る

・春が出会いや別れの季節ではなくなるため、作曲家や作家などに革命が起きること(塾生が言っていました。天才です)

今ニュースで取り上げられているのは「1学期に学校をはじめられないから、9月入学にする」「色々な調整が必要になる」ということがメインになっていると思います。

しかし、「1学期が抜けたために9月入学にする」というだけでは・・・それってマズイ気がするんです。

コロナの波がもう1回来たら使えない、1回こっきりの手ですから。

繰り返しますが、私は9月入学にするのは賛成です。

でも、Withコロナの世界で生きていくということは、もっと抜本的な部分についても考えなければならないと思います。

こういう事態になった時に、学校教育がうまく機能しなかった原因について分析すると(若輩者が偉そうにすみません)、

1、Wifi環境が学校に整っていないこと

2、学習指導要領がガッチリ決められ、教科書を市の教育委員会が決定するという体制

この2点が今回のような事態に柔軟に対応できない状況を生み出しているのではないかと感じています。Wifiは今回の国の予算で整備されるでしょうから、指導要領の硬直化についても議論してほしいと考えています。

ある程度の指針を学習指導要領で出し、学校の先生が生徒に学ばせたい内容を考え、教科書などを自分たちで決定し、子どもたちの学力向上を果たしていくスタイルがあれば、オンラインで学習させるにも先生方が知恵を絞って指導しようとすると思うのです。

クラスに生まれる「規律」「自由闊達さ」などはとても大切ですが、「カリキュラムをこなす」のは現代には合わない教育じゃないかと思います。

アクティブラーニングを叫ぶ前に、カリキュラムをこなすこの体勢を変えて、新しい世界に大幅変化が起きている現代社会に柔軟に対応し、スケールを拡大するだけの経済活動から、新しいものを生み出していく国に変わっていけるのではないかと思っています。

言うは易し、ではありますが・・・

日本の再興を願って。

佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)

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