1年で何日ぐらい雨が降るのか?
雨期に入って4か月が経とうとしています。
今さっき自宅からSANARUに向かっている途中で降られ、びしょびしょです 苦笑
さて、
先週バンコク校の小学生の塾生に「いつもの論理・思考・表現問題」で、
バンコクでは1年間に雨が何日ぐらい降っているのか?

という問題を出題しました。
あくまで科学的根拠は無関係で、「どうして自分がその計算式にしたかの数字の根拠を示す」という方式です。
小学生のうちから「なぜそうなると考えたか根拠を示す」必要性を教え、かつ自分なりの理由を数値を使って説明していく快感(?)を感じてもらいたいためです。
おもしろかったですねー
まず、タイに2年ぐらいいるにもかかわらず「雨季」という感覚が全くない生徒がいました。
そして、1年間に30日しか雨が降らないといった塾生がいる中、1年間に250日ぐらい雨が降っていると答えた塾生もいました。
それぞれ根拠があるのですが、「雨季は1年間の半分で180日間ぐらい、そして1週間のうち1-2日間ぐらい雨が降るから30日」となっていました。彼の中では雨季でも週に1-2回しか雨が降っていないようです。
「もっと降ってないかなー??」
と私が問うと、でも「外体育ができないのって多くて週に1回だ」と答えていました。
彼の中で雨を認識するのは「外体育ができなくなること」であり、そのほかは「雨が降っている」という認識がない!!
という、まさに「主観で生きる子どもらしい答え」でした。
「いつもの論理思考表現」にて、今日もバンコクの塾生たちの思考力と筋道だった論理力を鍛えるために邁進します。
佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)