ちょうど東京の学芸大学附属国際中等教育の編入試験である英語と国語の作文対策を作っているところに、1件相談のメール・・・定期テストが終わり、中1・2にて春に本帰国をするため「編入試験を受けるかもしれない」というご相談が増えてきました。
面談をしながら私が保護者の方にお伝えすることは第一に、
「何を軸に学校を選択し、志望校をどこにするか」
をまず決めることです。
※特に編入試験はそれぞれ対策が違いますから
・通学距離
・進学実績
・面倒見のよさ
・将来の方向性
・男子校、女子校
・校風 etc
受験校の決定について、私は「子どもも迷っているならば、最終的に親が決めてよい」と伝えることが多いです。
子どもは「なんとなく学校祭の雰囲気が気にいった」程度で学校を決めることがありますし、「もう少し上を狙うのは大変そうだからイヤだな~」と理論的ではなく、感情で学校を決めているケースもあります。
だからこそ、データの収集と10数年間いっしょに連れ添った保護者の方の目から、「この学校だろう!」ときっぱり決めてしまうことも、時に必要だと思っています。
もちろん、一番よい受験校の決まり方「本人の憧れ」ですが、海外にいては実際に高校生を見ることも少ないので、このケースが少なくなってしまいますね。
※「憧」という漢字はよく出来ていますね・・・「こども(童) の 心(りっしんべん)」からですから、いかに子どものころの心が憧れと好奇心に満ちていたか・・・関係ないことを、つらつらとスミマセン
塾生の保護者の皆様、ご相談があればご連絡ください。
とにかくも、生徒の成功に向けて今日も全力で邁進中です。
佐鳴予備校 横洲