バンコク校 塾長ブログ 中学準備って?
バンコクの塾ですが、「小6に対する中学準備授業」が、日本と比べてとてつもなく早いですね!
しかも、正負の数・文字式までやってしまうらしい・・・
「それは少し早くないか??」、と日本で13年間ずっと指導をしてきたものとしてつい思ってしまいます。
先取りに価値はありますが、学校と大幅にずれた先取りは子どもの理解を阻害する可能性のほうが高いものですが・・・
しかし、バンコクに開講してまだまだ5ヶ月目、もしかしたら私に見えていない流れがあるのかもしれません。
ただ、サナル・バンコク校では10月からの中学準備は「生徒にとってプラスはあんまりない」と考え、6年生内容を指導しています。12月までで小学校内容の全単元が完了し、1・2・3月の3ヶ月かけて
「中学につながる小学校の総復習講座」
を開講します。
~国語~
・漢字のすばやい暗記方法
・定期テストのような記述がカギになるテストの、徹底記述対策
~算数~
・割合
・平均
・比
・無単元の文章題立式練習
・速さと時間の単位変換
・分数と小数、単位変換
・立体図形の基本おさらい
・平面図形の基本おさらい
・単元合体
中学に上がってから必要になる「根本理解する力」や「表現力」を育てておきます。
「サナル生が受験に強い」と日本で言われ続ける理由は、学習内容ではなく「授業中に何をどうやって学ぶのが大切か」をしっかり学ぶからだと、私は思っております。
「学び方を学ぶ」
哲学みたいな言葉ですが(苦笑)、勉強方法を一歩こえた、授業中での学び方をもしっかり身に付ける指導を行っています。
今日も生徒たちの成長に向け、全力で邁進中です。
読書作文のちびっ子たちが毎週大きな成長を見せてくれるの、私の楽しみのひとつになっています。
佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)