さなるバンコク校にある観葉植物「ヤシ」の様子を見に来てくれた、「はなはる(花屋)さん」から言われてしまいました。
「水のやりすぎです」
その後、ものすごい勢いで葉をカットして落とし、「また来週消毒に来ますから」と立ち去っていかれました。
←さなるバンコク校のヤシです
雨の多い熱帯雨林気候にバンバン生えて育っているヤシが水で弱るという事実に最初は驚きつつも、ひそかに納得をしました。
木々の生長と人の成長は似ているのです。
(職業病です 苦笑)
生徒たちは「手をかければかけるほど成長を遂げてくれる」というわけではありません。
ものすごくたくさんの時間と手をかけた結果、あまり成長してくれないケースが見られます。
※当然私自身の腕のなさを嘆きますが
ただ、「成長を阻害する最大の要因は甘えだ」ということに塾教師10年目ぐらいのときに気が付きました。
相手への「信頼」と「甘え」は似ていますが、全く異なるものです。
度が過ぎて甘えにつながってしまった場合、生徒はある程度成長しますが、ミラクルな成長までは遂げられません。
水をやりすぎると根腐れがおきるように、全てを与えて勉強させすぎると自分で考えなくなり、与えられたものしか勉強しなくなります。
オール3からでも、難関高へ
これが「佐鳴予備校50年間の伝統」です。
ミラクルな成長につながるよう、今日も甘えを払拭した信頼ある関係となるよう、バンコク校の生徒指導に全力で邁進中です。
佐鳴予備校 バンコク校 塾長 横洲(よこす)